言葉×好き×読書
どーも、秋なのかと思って衣替えをしたところ、今日な夏日で一日中サウナ気分を味わったあひるです。
始めに
今日紹介する本は、この本です!
かなり前に売られた本ですね。
本好きとしては、本屋で買っていただいた方が著者にお金が入るので、本屋で買って頂きたいのですが、売られてから結構経っているのでAmazonだとかなり安く手に入ると思います。
恥ずかしくも私、「三浦しをん」さんをなんとなくでしか知らなかったのですが、この本を書いた人だと知り、驚きました。
私は映画も好きなので、この映画はとても好きな映画の一つです。
多分、こっちの方が作品的には有名なのかなと思いますが、私の知識はここまででした。
もし、三浦しをんさんの本でおススメがあれば1冊紹介して下さい!
なぜ1冊かって?
多分、三浦しをんさんを好きな方がいたら、かなりの数を紹介されるのではないかと思ったからです!
三浦しをんさんの本を読み始めることは、三浦しをんさん好きからしたら小さな一歩かもしれないが、私にとっては偉大な一歩だ。------あひーる・アームストロング
本の紹介
書評というと、堅苦しいものが多い気がするが、この本に書かれている書評は全然堅苦しいものではない。
もちろん、文章が容易過ぎて中身の薄いものになっている。というわけでは、もちろんない。
では、なぜ他の書評と比較してこんなにも読みやすいのか?
この本では多くの本の書評が載せられている。
そのうちの一部の題名を以下に記す。
・「屋久島の山守 千年の仕事」
・「世界たばこ紀行」
・「エリートセックス」
もはや、本屋で背表紙をみただけでは、手にとることすらないかもしれない題名ばかりがならんでいる。
だから、本の内容が軽すぎるというわけでもない。
ではなぜか?
その理由は、この本の中で三浦しをんさんが言っているが、
「ひとによっていろんな読みかたができるから、本や漫画はおもしろい」
「好きなものだけをとりあげる」
と書かれているように、三浦しをんさんの好き好きオーラが伝わってくることが理由の一つだと考えられる。
実際に、この本の書評は、私がこれまで読んだ書評とは全くことなるものだった。
書評というと、どうしても概略とまとめで構成されている記事が多いが、三浦しをんさんの場合は、全体を必ずしも示すわけではない。
気に入った本の、気に入った個所を報告するだけのものすらあり、まさに、本好きが自分の好きな本について他人に話ししているという状況に近い。
ありきたりなまとめ書評と一線を画しているのはそのあたりだろう。
こんな人におすすめでは
・今読んでいる本の分野が偏っている私見たいなタイプ
・読書を始めたいが、何を読んでいいか分らず一歩が踏み出せない人
・自分の好きな本が、他人にはどう思われているか知りたい人
上記で示したような方々にはとても向いていると思われる。
今回の本においては、特別なワークというものはなかったが、
書評って自由でいいんだな。
もっと自由に「自分の好き」を発信していきたいと思うようになった。
読書の感想はひとそれぞれだから、色々なことを思っている人がいる。
このブログを見て下さる方々には、上記のような広い心で今後も見守り続けていただけたら幸いだ。
今日も良き夢を